2021/10/06
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TOP > 岩崎学園 小池教室・水道町教室 日記 > 指導者として
『手紙をもらう事は稀有だが、
こんな気持ちで通塾してくれる生徒を育てていきたい。』
今月で退塾することを前もって知らせてくれていた生徒
最後の授業のあと、私のもとに。伏し目がちで
「先生暇なときに読んでください。」
1通の手紙をもらった。
入れ替え時間だったので、私からは「ご苦労様でした」と一言。
そしてグータッチをしてお別れ。
そのあとお母さまから感謝のメールも来た。
「長い間お世話になりました。●●●はそろばんがとても
楽しかったみたいで、楽しみながら学習できたこと、感謝しております。部活が始まり、なかなか通えなくなり本人も寂しがっていました。岩崎先生、お身体に気をつけてお過ごし下さい。」
岩崎先生へ
私は4年生の夏ごろからはじめて約3年間岩崎先生に
そろばんを教えてもらいました。
特に記憶に残っていることは、
私が4年生のときのはじめての試験のときに、
火災ほうち機がなったということです。
はじめての試験だったのに驚きました。
でもその試験では満点合格をとれました。
私はかべにぶつかりました。2級の珠算です。それまでの級は
すらすらと合格をとれていたので、はじめて試験に落ちた時は
すごく悔しかったです。そろばんではじめて自分に自信が無くなりました。
そしたら先生が声をかけてくれたのでまたがんばろうと思いました。
試験2回目も落ちてしまい悔しかったですが、返ってきた点数表を見たら1回目より点数が上がっていました。
やっぱり努力はむくわれるなと思い、
またがんばろうと思いました。
3回目の試験はかなり多くの問題を解けたので自信があります。
ということでいろんなことが起こったそろばんのじゅぎょうはすごく楽しかったし、なにより自分のためになったと思っています。たくさんの生徒に授業をしているのに一人一人ていねいにおしえてくれた先生が大好きです。これからもがんばってください。3年間ありがとうございました。
封筒には「文かくのへたなんですが、心をひろくして読んでください。」と記してあった。
※お母さまには、「遠くからの通塾ありがとうございました。素晴らしいお手紙をもらい感激しています。3年間が人生の何かのヒントになれば幸いです。」とメール返信した。