2021/10/06
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10段とれないや
4年生徒。私の採点終了までぼっとさせせるのはもったいないので、2段から10段まで各一問ずつ出題設定したフラッシュ暗算をやらせてみた。7段を過ぎたら「出来ない。早いと叫んで画面を見ようとしない。」「見るのも練習だよ。」とその時は一言だけ。
「10段無理だー。」
帰り際に私からアドバイス。
「暗算10段をとった生徒は4年生の2月27日に入塾したんだよ。君はもう1級練習中だ。彼女は入塾1か月まだ基礎教材をやっていた時期だよ。でも彼女は1年後珠算暗算1級を取得したよ。他の人のに何倍も練習したんだよ。その人より君の方がはるか先に行っているんだよ。10段無理だ絶対に言わない事。まだこれからだよ。」
そしてもう一言
「フラッシュ暗算は少し難しいのをやって目慣らしをしてから、自分ができそうな段をやると練習になるよ。大谷翔平が投げる球を見てから、普通のピッチャーのボールを見ると遅く感じて打てるようになるという感覚だよ。」
1年生を迎えに来た保護者が援護射撃してくれた。
「先生、バッティングセンターで100キロのボールをやってから、80キロやるとあたるのと同じですね。」この保護者も私が教えた生徒だ。今日もお子様が×・÷・見取算全種目満点を取って喜ばれて親子仲良く帰っていった。